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中高のカリキュラムの接続の合理性

中高のカリキュラムの接続の合理性により、当然時間的にもゆとりが生まれるであろう。うまくやれば与えられた六年のうち五年間で中高のカリキュラムを終え、残りの一年を大学受験演習に当てることもできるかもしれない。昨今の公立の中高一貫校ブームには、このことに注目して私立の中高一貫校に奪われた大学入試における失地の挽回を図ろうという都道府県側のねらいが、多くの場合見え隠れしているように思えるのである。だが、このように中高一貫化によるカリキュラム的合理性から獲得できたゆとりを、短絡的に大学合格実績ねらいに振り向けていいものであろうか。多分生徒たちは人生の中で一番多感で、最も大切な知的成長過程にある。その彼らが知的バックグラウンドを広げ、その後の長い人生を生きていくための肥やしとなる教養を身につけるようにすることこそ、このゆとりが本来、目指すべき方向なのではないだろうか。超東大進学校じゃなかった私立中高一貫校で、東大合格実績でいまをときめく私立中高一貫校の過去を振り返ってみたい。
[参考]
大学受験予備校の四谷学院ホームページ
http://www.yotsuyagakuin.com/

一流私立校を目指す

一流私立校を目指すのに、大手有名塾と個人経営の塾という選択肢がありますが、これも難しい選択です。大手有名塾と一ロで言っても指導方法は塾ごとに異なりますし、講師の質もバラバラです。たしかに大手塾は情報量が多く、ネットワークを生かして詳しい入試情報を手に入れる塾さえあります。最近では少人数制や個別指導を取り入れた塾も目立ちます。しかし多額な費用と見えない費用、それについての営業など、めんどうなことが多いことは否めません。他方、個人経営の塾でも独自の指導方法で実績をあげている塾もあります。これは探すのが難しいのと、その指導方法が我が子に合うかどうかという問題もありますし、情報量やネットワークの限界も見逃すことができません。つまり結論としては、それぞれに一長一短があり、オールマイティなものはないということです。
[参考]
個別指導について
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/

三大予備校と呼ばれるほど規模を拡大

アカデミックな教育からすれば、受験という亜流でむしろ卑しい領域かもしれないけれど、本当の社会性はむしろ卑しいとされる領域における、具体的現実的な問題を共有した師弟同士の本音の関わり合いの中でこそ生まれるのではないかと考えていた。本当に生徒が求めているもの、本当に生徒にとって必要なものを、この自由な穴ぼこの中で自分も勉強しながら与えつづけよう、というのが彼らの覚悟であった。もちろん必要なお金はいただくしいただいたお金に報いるだけのものはきちんと返すこれが彼らの考えであった。当時の予備校の規模は、現在とは比べるべくもなくいずれも小規模で、どんぐりの背比べだった。しかし、その中で社会的に爪弾きにされがちであった全共闘世代を、積極的に講師として採用したY、S、Kの三つの予備校は、後に三大予備校と呼ばれるほど規模を拡大していくことになる。

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